就職情報誌『就活の風』インタビュー | |
とても勉強になった逆取材でした!
≫インタビュー 大西さん
1月27日、福島先生のところに取材にいらっ しゃった山大工学部のプロステップさんに
逆取材をお願いすると、快く 了承してくださいました。
プロステップさんは、工学部に密着した就職 情報誌『就活の風』を発行している団体です。
そもそも、どのような経緯で発刊されたのでしょうか?
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「もともと、企業に取材をして『就職サプリ』という雑誌が年に1回出
ていたのですが、その東北版が廃刊になってしまったのです。ですの
で、東北版の編集に携わっていた先輩が山大工学部版の就職情報誌を作
ろうと始まりました」
現在活動していらっしゃる方は?
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「8人~9人が参加しています。その中で、特集グループと企画グループに
分かれて活動しています。全員集まるのは、週に1回の全体ミーティングの時ですね」
また、プロステップは学生の団体ですが、一つの企業体として活動して
いるそうです。顧問の先生を社長、学生はその部下として、名刺の渡し
方などのビジネスマナー、報告連絡相談等、社会に出たら必要なのにな
かなか教えてはもらえないものの徹底。自分たちの活動には妥協しな
い、という姿勢をとっています。
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「今は不定期発行なのですが、年3~4回の発
行を目標にしています。今年は初年度なので、模索中の部分もありますが…」
では、今後の目標を教えていただけますか?
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「『就活の風』は、普通の就職情報誌では得られない、山大工学部生に
特化したものを目指しています。そのため、OB・OGのエンジニアな
どを主に取材対象にしています。また、自分たちと同じ学生がこれだけ
のものができる、という希望やきっかけになりたいですね」
工学部生に特化、ということで、雑誌では工学部内の写真を用い、学生
にも協力していただいているそうです。「身近な雑誌」というコンセプ
トで、「就職の相談なら○○先生」といった情報も掲載。
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「心がけていることは、やはり『読んでもらえる内容づくり』ですね。
読者目線で、欲しい情報が何なのかを考えながら作っています」
なるほど…。しかし、スーツの着方やメイクの仕方など、他学部生でも
役立てられそうな情報がたくさんですね。『就職の風』は、工学部以外
でも読むことができるのでしょうか?
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「できますよ。工学部内ではキャリアサービスセンターや、生協の旅行
パンフレットの棚にありますが、キャリアサービスセンサーのHP上で
バックナンバーをPDFで公開しています」
プロステップでは、「がんばらないとできそうにないこと」という一段
上を目指すことを目標に、今後も工学部に密着した雑誌づくりを行って
いくそうです。工学部生だけではなく、他学部生も『就活の風』を読ん
でみて、自分の就活に生かしてみてはいかがでしょうか。
逆取材という無茶な依頼を聞いてくださったプロステップの方、
貴重な お話をどうもありがとうございました。
≫インタビュー 三船さん
就職の風の編集部の方々は全員で9名、週に一度集まっているようです。
年四回の不定期発行で、今後の最大の目標は来年、再来年もこの活動を継続することだそうです。
また、この雑誌は工学部生以外も見ていて参考になるページは沢山ありました。
印象としては、プレゼンの仕方、名刺の渡し方など先生に厳しく指導されているようで、
まるで企業の方のようでした。大学、大学院のうちから、このような経験ができて
良い社会勉強だろうなと思いました。
≫インタビュー 柳町さん
僕は昨日取材をしてみて、違うキャンパスでもいろいろな活動をしているのだなと思いました。
相手の人は名刺の渡し方など社会に出て必要になることが身に付いていて、
何も分からなかった自分達が情けなく思いました。
質問の受け答えもしっかりしていて、自分も見習おうと思いました。
就職の時に必要な知識もたくさんのっていたし、それだけでなく面白い特集もあり、
とてもバラエティーに富んでる思いました。
実際に自分達が体験しにいっていたことも写真と一緒に書いてあって分かりやすかったです。
工学部の人たちに親しみが持てるように、背景に工学部のキャンパスをもちいていると言っていて
さりげないところにも気をつかっているのだなぁと思いました。