農学部ってどんな学部? |
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2年生から鶴岡キャンパスに移行してしまう農学部生は鶴岡でなにをしているの…?
そんな謎に包まれた「農学部 食料生命環境学科」の秘密の紹介をしていきます!
ここでは、農学部志望の受験生のみなさんをはじめ、学部1年生のみなさん、そして農学部は何をしているか分からないであろう他学部のみなさんへ向けて、簡単な紹介をしていこうと思います*
山形大学農学部の大きな特徴はなんといっても「1学科6コース選択制」!
1年次の終わりにコースを選択し、2年次にコースに分かれて農学を学びます。
最初は「広い農学」を学びながら、じっくりと時間をかけて自分の興味のあることを絞ることができるのがとってもいいところ。
◯1年次@小白川キャンパス
基盤科目(教養科目)と、農学について総合的に学ぶことができる専門科目を受講します。1年後期には各コースの概論を学び、コースを選択することができます。コース選択は成績で決まる(2014年現在)ので注意です!テスト大事!
鶴岡キャンパスに移行してしまうとほぼ専門科目のみの受講となるので、1年生の基盤科目では農学以外の授業を積極的に取ってみたり、小白川キャンパスにいるからこそできることにチャレンジしたりしてくださいね。
◯2年次@鶴岡キャンパス
無事にコースを選択が終わり、鶴岡へお引っ越し!アパートや引っ越しの手続きは生協さんが紹介、斡旋してくださるので心配はいりません。
ちなみに2年次後期に選択することができるコースは以下のようになっています*
・安全農産物生産学コース
・食農環境マネジメント学コース
・食品・応用生命科学コース
・植物機能開発学コース
・森林科学コース
・水土環境科学コース
ここからは各コースに分かれてのクラス分けとなり、受ける講義も違います。コースごとに様々な特色があるんですよ。それぞれのコースの特徴を詳しく知りたいよ…そんなあなたは山形大学農学部HPをチェック!
自分の配属されたコースの必修科目や選択科目など、しっかりと確認して授業を取ることが大事です。コースによって様々ですが、鶴岡だからこそできる演習林や農場での実習、化学実験など、座学の講義では味わうことのできない経験をすることができます*
◯3年次@鶴岡キャンパス
講義を受けつつ…研究室配属のお話が出てくるのが3年生です。研究室配属とは、コースのなかはまた多くの分野に分かれており、そのなかから自分の興味のある分野を選択するということです。基本的には4年生で卒業論文を書き終え、卒業するまでお世話になることになります。なかには2年生の最後で研究室を決定し、3年生の前期には配属されるというコースも。研究室の決め方は成績順、話し合いなどコースによって違います。どこの研究室にしたらいいか悩むよ〜という人は、2年生のときに「縦コン」に参加しておきましょう!研究室に遊びに行って、先生や先輩方とお話をして雰囲気を知ることができます。先輩方が美味しいご飯を作って待っていてくれるかも。
研究室に配属された3年生は、実験実習や4年生の先輩方の卒論のお手伝いをするなどなど、やることは各コース・各研究室によって様々です。先生や先輩方と深く関わりを持つことができるのは3年生からの素敵なことですね。
◯4年次@鶴岡キャンパス
いよいよ学部の最高学年です。受ける講義も少なくなり、いよいよ本格的な卒論のための研究です。何をするかは各コース・各研究室によって全く違います。卒論発表会まで研究室の仲間と一緒に頑張るのです。そこで同時に自分の進路についても考えなければなりません。就活を始めたり、公務員試験や院試の勉強をしたり。2月の卒論発表会、そして3月には卒業式を迎えます。
…という感じでざっと紹介させていただきました。
農学部は、ゆるっと、でもやる時はやる!という学部です。
自然が好き、農業が好き、食べ物が好き、地域が好きという優しい学生さんばかりで居心地がいいんですよ〜
実際に農学部に入って鶴岡キャンパスに来てからでないと分からない魅力もたくさんあります。
それでは受験生のみなさん、鶴岡に移行してくる1年生のみなさん、鶴岡キャンパスでみなさんとお会いできるのを楽しみにしています。
最後まで読んでくださってありがとうございました*