YUM! 山形大学マガジン[ヤム!]
ENJOY CAMPUS LIFE!UNIVERSITY INFORMATION
受験生のみなさまへ TO EVERYBODY学部比較 FACULTY COMPARISONオープンキャンパス OPEN CAMPUS受験生向け入試イベント ENTRANCE EXAM EVENT学部紹介 FACULTY INTRODUCTION本学の研究 RESEARCH
 
学部紹介 FACULTY INTRODUCTION

【農学部アドバイザー教員インタビュー6】水土環境科学コース

 

今は、農学部1年の皆さんにとって、切実な時期かもしれません… 

 

そう…もうすぐ<<コース選択>> ですね。

 

 そこで、悩める農学部1年生の皆さんに少しでもお役にたてるよう、 

来年度各コースのアドバイザー教員であり、人生の先輩である先生方に、

インタビューをしてきました! 

  

コースの簡単な内容、選択に関するアドバイスから、

アドバイザー教員の先生方がどんな先生かということまで、

楽しく真面目に、コース選択について考えられる企画です♪

 

 

水土環境科学コース

20121220_135711.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 渡部 徹(わたなべ とおる)先生 

 山形大学農学部食料生命環境学科教授 

・休日の過ごし方…家族サービス

 

 

 ○コースについて

 YUMメンバー(以下Y ):

まずは水土環境科学コースの内容について簡単に紹介していただけますか?

 渡部先生(以下W)

水田、畑を構成する土壌、またそこに供給される水は、農山村の暮らしに欠かせないものです。

水土環境科学コースでは、それらを化学、物理学的な観点から研究しています。

 

Y:

それでは、実際にコースではどのような勉強ができるのか。

 一つの参考として、渡部先生がコースで受け持っている授業とその内容を教えてください。

 W:

「水理学」と「水質環境科学」を教えています。 

Y:

「水理学」とはどのような学問ですか?

W:

簡単に言えば水の流れや動きに関する物理学ですね。 

Y:

物理学ですか、覚えることが多そうですね 

W:

高校の時物理を習っていなかった人も多いので、基礎からやさしくやっています。

○渡部先生について

Y:

続いて、来年度に水土環境科学コースへ入ってきた学生のアドバイザー教員となる、渡部先生のお話をしていきたいと思います。

先生の研究室では、どのようなことをやっているのですか。

W:

安全な飲料水や農業用水を供給するための研究をしています。

最近話題の、牡蠣(カキ)のノロウイルスについての研究もしています。

Y:

ノロウイルスですか……私も何度かかかったことがあります。 

W:

何回くらいですか?

Y:

4回程。 

W:

多いですね(笑)

Y:

研究室の雰囲気はどのような感じですか? 

W:

自由な雰囲気、ですかね。

自分でやりたい研究を決めて、自分で研究を進めて行く研究室です。

ただ自由な分、自己管理が大変だと思います。

☆コースの先輩にも聞きました。徹先生ってどんな人ですか…?

・明るくて、話しやすい気さくな先生。

・時に厳しく、時にやさしく。

 

○コース選択を迎える1年生へ…

Y:

コース選択は、自分の進路を決める一つの分岐点だと思います。

いよいよコース選択の時期を迎える1年生に、何かアドバイスはありますか。

W:

高校の時に選択していない分野についての内容があるコースでも、

必ず一から丁寧に教えてくれます。

自分の興味、関心を一番大事にしてコースを選んでください。

Y:

ありがとうございます。それでは、最後にコースのPRをお願いします。

W:

作物や植物に触れない水土環境科学コースは、6コースの中では特殊なコースになると思います。

ただ、水や土は、農業を行っていく上で決して欠かせない要素です。

先進的な技術の下には、必ず水土の技術があります

農業の、ひいては社会全体の縁の下の力持ち。

それが水土環境科学コースです。

 

 

渡部先生、インタビューへのご協力ありがとうございました!

農学部1年生の皆さんにとって、コース選択の参考になったら嬉しいです(^ ^)



カテゴリ:
PAGE TOP